CM(コンストラクション・マネジメント)方式
1960年代に米国で始まった建設生産・管理システム。
近年、我が国においても、コスト構成の透明化や発注者内技術者の量的・質的補完の観点から、
CM方式に対する関心が高まっており、一部の民間工事ではその活用が始まっている。
しかしながら、建設産業全体でみれば、CM方式に対する取組は緒についたばかりであり、
CM方式が今後、我が国の建設生産・管理システムの一つとして定着するためには、
発注者、設計者、施工者等がCM方式について共通の理解や問題意識を持ち、
CM方式が効果的かつ適正に活用されることが重要である。
国土交通省では、こうしたことを踏まえて、平成12年12月に「CM方式研究会」を設置し、
CM方式の内容、課題等を整理し、平成14年2月6日、CM方式の活用に当たっての
基本的な指針となるものを目指して、「CM方式活用ガイドライン」のとりまとめを行った。
平成24年6月15日(金) 本日閣議決定される見込み。
工期短縮、コスト削減に効果が期待されているそうです。
海外では確かに多いやり方。
ただ、日本の場合アメリカなんかと違い、
ずばっ! と切り込んだ製作を行わない、(行えない?) から
成功するか、言い換えれば効果があるか、は疑問だ。
業者サイド : コスト削減、工期削減、税金の使用を抑える
公共側 : 人件費削減、
民間に下げろ、早めろ!
と言っても、
言ってる所の構造改革が進まないと、意味ない。
日本もどこか試験的に、アメリカのある市がやってるように、
人口 5万人。市の職員 30人、後は民間委託 を試してみればいいのに。
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